2012

今年で鈴鹿サーキットも50周年だそうだ。 3月にファン感謝デーが開催される。そこにKevin Schwantzがゲストで登場するとのこと。デモ走行もするらしい。彼も同じ年だから47歳のはず。見たいような、見たくないような…… 80年代後半から90年代初頭にかけて本当に煌めいていたライダーでした。鈴鹿と言えば、89年のWGPはのRainyとのバトルを思い出しますね。才能の拮抗したライダー同士の激しいこんな激しいライディングはこれ以降もなかなか見れませんでした。 なつかし……
昨年は多重録音とか打ち込みとかを使いすぎていた。 反省を込めてギター2本で演ってみました。 David Lee RossのKnuckle Bones(曲のリンクは削除しました)。

2011

2011年を振り返るって言っても、ブログを見返しただけだけれど。 第一四半期 結構いろいろあって相対的には荒ぶっていた。 App Storeが始まって、Macのソフトウェアも安価に購入できる様になり、勢いでいろんなソフトを買ってしまった気がする。Ulyssesを買ったのものこの時期だっけ。 再現している曲がソロ時代の曲や、ヴァン・ヘレン、マイケル・ジャクソンとかめちゃくちゃだ。 異動メンバーの新年会?で朝まで飲んでたのもこの時期か。朝までってのはあれっきりだな。一方でやたらスバルの新エンジンが出たので試乗にまた目覚めてしまったのもこの時期だ。 3月はメンバーにプレゼントしてもらったiRigでどこでもギターで遊べる様になり、持ち直す。 第二四半期 帰任のつもりがいろいろと算段が狂った時期だ。 この頃に作った “The Word”が、今年のベストかな。 自分のことだけでなく、全くやる気の感じられない周りにもイライラしていた時期。 ”Hey Buldog"を作った時には、マタイによる福音書を引きながら、 探しも、門を叩きもしない者には、見つからないし門も開かない。与えられない。 犬とかカエルとかのほうがまだマシか。 とか言ってるしな。 そしてその後が一番落ち込んだのだった。 第三四半期 男子会、昼飲み会、試乗会など楽しいイベントが続いた。 この時期、iMacを新調したのと、GPSロガーを買ってやたらとポタリングに勤しんでいた時期だ。もっとも、クソ暑い沖縄の夏を過酷に自転車で動き回ったのは、前期を引きずっていたのかもしれないが。 後半は、スピードマスターのゼンマイが切れ、メルクールを買ったり、ものにお金がかかった。この時期かにLine 6 のGXを購入してギターの音が格段に良くなった。 第四四半期 体調が優れなかった前半。 後半は仕事も一気に進み、最初で最後の出張でも楽しく終わる。
まさか、”東京”に出張する日が来ようとは…… この一週間東京に出張。 緊急対応に巻き込まれたり、怒ってるおばさんをさらに怒らしたりといろいろありはしたものの、なんとか無事終了。目的だったプロセス検討も完了。 当初意味不明の作業の流れらしきものの”絵”が東京から送られてきたときは頭がくらくら。 後の作業を考えるとやってられないので、無理矢理WBM1を導入。 簡単なBPNM2の講義を1時間ほどやって3週間ほどでプロセス・モデル、ビジネス情報、ロール定義、組織定義まで出来てしまったので、1年目のメンバーにしてまずまずの成果。 ただ、最終日に定義ファイルが破損…… 来週復旧か orz 16日に帰ってきて、そのまま忘年会に。疲れる WBMは"IBM WebSphere Business Modeler"。ビジネスプロセスのモデル作成ができるツール。 ↩︎ BPMNは"Business Process Modeling Notation"。ビジネスプロセス・モデリング表記ルールを定めたもの。 ↩︎
12月に東京に出張となったが、そういえばこの時期に着る薄手のコートをしばらく使う ことがなかったので買おうかなと近くの紳士服店を訪れた。 コートを所望すると、ありったけのコートを出してきて(というか種類が少ない)しば らく説明してたと思ったら、「出張ですか?」と聞いてくれる。 「関東だよ」と答えると、関東がいかに寒いか、あちらではどんなスーツを着て、どんなコートを着れば寒く ないか、マナーはどうか…… と延々と説明してくれる。 あげくに、ヒートテックのパチ物みたいな上下のインナーまで勧められる。 「関東ってそんな寒いの?」と聞くと「もうこっちじゃ想像できないですよ、しかも今 年は節電でさらに寒い」 ええと、勧められるままの格好したら新潟でも暑いです。 「本土に行ってたの?」と聞いたら、しばらく岡山に居たんだと。岡山ってどこにある かも普通の人は知らない、岡と山しかないあの県ですか? そんな経験だけで、さも「内 地よく知ってるぜ」的な振る舞いに出たとは!? 岡山の冬と関東の冬を比べるんじゃな い! 桃太郎のご当地を語る岡山の冬はたぶん参考にならないと思います。支払いのと き、会員登録を見て内地の人だとばれてお互いに気まずかった。 しかし、最近沖縄の人と異様に間違えられる。内地から来たというと驚かれる。どうし ちゃったんだろう。もしかして、沖縄に染まってしまっているのか?!
そろそろ、沖縄に来て変に感じたことをまとめておこう。 「〜しましょうね」 沖縄の訛りだが、意味は 「I will 〜」だそうだ。 本土の感覚だと「 Let’s 〜 」だから紛らわしい。 会議の合間に「トイレ行ってきましょうね」とか言われて、「いや、男女別だから一緒に行っても……」なんて反応すると間違いなく変態扱いされるので注意。 面倒なのは、半々くらいの確率でこれを沖縄特有の訛りだと沖縄の人が認識していないこと。つまり、どっちの意味で言っているのかわからないことも多い。 夏でも焼き芋 オフィス入っているビルの港に面した側のデッキにカフェがあるのだが、一年中焼き芋を売っている。ここだけでなくスーパーなんかでも同様だ。 夏に焼き芋はないでしょうと思うのだが、ところ変わればこういうのもありなのかな。しかし、一度も焼き芋を食べている人を見たことがない。観光客を県全体でだましてるドッキリなのかと今でも疑っている。 おにぎり温め コンビニでおにぎり買うと必ず「温めますか?」と聞かれる。 県民に聞くとご飯だから温めた方がおいしいという。おにぎりはおにぎりにした瞬間からご飯とは別の食べ物なんだよ。冷たくてもおいしんだよ……とは本土の理論。 たとえば、梅干しのおにぎりを梅干しごとレンジに掛けておいしいのか? わざわざ生たらこのおにぎりを買ってるのに、温めますか?って焼きたらこ以外売らない気か? 何度遭遇してもいらいらする風習です。 牛乳の量が少ないだよ! 沖縄で紙パック入りの牛乳を買うと、なんと946ml。 普通1Lでしょ?と言ってみても始まらない。微妙に少ないのです。 これはアメリカ統治時代の影響で、アメリカの単位に合わせて1/4ガロンでパックが作られているからだそうな。 ユタ ナウシカ 「ユパ様!」 ユパ 「おおっ、ハハハ、ナウシカ、見違えたぞ」 ナウシカ 「1年半ぶりですもの、 父が喜びます」 ユパ 「礼を言わねばならんな、よい風使いになった」 のユパさまじゃありません、ユタさまです。 沖縄の霊媒師のことをユタというそうな。意外に生活に入り込んでいて、ユタに相談するってのは我々が占いとかに行くよりももっと頻繁に行われている気がします。実際うちのスタッフでユタのお告げで籍入れちゃったとかありましたし、本土から来た小児科医の人は「俺よりみんなユタを頼ってる」って悩んでました。 ユタ恐るべし だからよ〜 沖縄の万能の同意を示す言葉で、「だからさ〜」とか「だからよ〜」とか言います。 本土の感覚だと「だからよ」と言われたら「That’s the reason!」って感じですが、もうそんなこと関係なく激しい同意を示すようです。 「今日も忙しかったよね」 「わたしも−、超忙しかった」 「緊急対応もあったしね」 「だからよ〜」 てな感じかな。 最初はなれずに、「だから? 何?」とか思って次の台詞を待っていましたが、意味的には「そうそう!」的なニュアンスなんでもう会話は終わってるんですね、ハイ。 エスカレーター 大阪では昔からエスカレーターに乗ると右側に寄って、歩いていく人のために左側を空けていた。東京に移り住んだとき、東京では当時そんなマナーは一般的でなかったのでイライラ下ものだ。最近では東京も片側(なぜか大阪と反対側)を空けるようになってきた。 沖縄ではまず片側を空けたりしない、というか話をすると「なんで空けなきゃいけないの? 危ないじゃん」的な反応が返ってくる。 ま、沖縄はエスカレータに乗る機会もあんまりないからどっちでもいいんだが。