昨年iPhone 4を買ったばかりなので移行するつもりはなかったのだが、電話機能の調子 が悪く修理にお金がかかりそうだったのでついiPhone 4Sに移行することに。

前回ブラックモデルしかない頃にiPhone 4を購入したので、今回はホワイトの64GBのモ デルにしました。3Gはホワイトだったが前面は黒かったので、正面も白ってのは違和感 がありです。iPhone 4と並べて見ると、筐体はほとんど変化なし。耳を当てる部分にス リットが追加されていたり、側面のボタンの位置が微妙に変わっています。

このボタンの位置の変更で以前使っていたAir Jacketが使えなくなってしまいました。 純正のBumperとかもだめでしょう。Air Jacketが気に入っていたので再びAir Jacketの 4S対応のものを購入。ただし、以前と同じクリアブラックはせっかくのホワイトがもっ たいないし、クリアは本体とケースの間に光の屈折で干渉模様が出るという話なので、 ホワイトのラバーコーティングを購入。さすが国産メーカー、すさまじい精度で本体に ぴったりでガラス面と側面の細かい段差まで再現してあります。ラバーコートはアップ ルマークが隠れてしまうのは残念ですが、思ったよりも手触りもよくしっかりとホール ドできます。このJacketには定評のあるアンチグレアとクリアの液晶保護シートがつい ているのでおすすめです。

パフォーマンス的にはDual CoreになってCPUパワーは2倍、グラフィックスの描画は7倍 となっていますが、通常に使ってる分にはほとんど体感できません。Infinity Bladeな ど派手なグラフィックスを使ったゲームではさすがに動きがスムーズだし、GarageBand やGuitar Proのように重たいソフトを使うとありがたみが身にしみます。今回ハード的 にはiPhone 5と言ってもいいくらいに別物になっていますが、内部メモリーだけは従来 通りであるようです(Infinity Bladeの開発者談)。5が出た際強化されそうなポイント です。

ソフト的な機能はほとんどiPhone4で体験済みですが、一番のハードの進化でうれしいの はカメラでしょう。5メガから8メガピクセルへの解像度の強化より、f2.4の明るいレン ズとCCDの感度の向上で驚くほど明るい写真が撮れるようになっています。 試しに iPhone 4とiPhone 4Sで夜お店の看板を撮ってみました。iPhone 4で撮ったiPhone 4で 撮った写真は、明るさが足りず手ぶれが起こっています。iPhone 4Sで撮ったiPhone 4S で撮った写真は、レンズの明るさに助けられて手ぶれもなく鮮明に撮れています。感覚 的にはコンパクトデジカメのハイエンド並の画像は撮れそうで、もうこれからはデジカ メを持ち歩く必要なないでしょう。

あとは、Siri。今は日本語のサポートがなく英語で使っていますが、“Call xxxxx”(xxxxxxはニックネーム、英語で付けておく必要がある)とかiPhoneに向かって 話すと電話を掛けてくれます(ちなみに"Hiroko"って母です)。”Where are you from ? “とか聞くと、”Like it says on the box… I was designed by Apple in California” とか答えてくれます。可愛い奴です。ついつい時間を忘れて話しかけ続けてしまいま す。 可愛い奴です。ついつい時間を忘れておしゃべりを続けてしまいます。ただ、時々 自分の英語の通じなさに自信をなくします……